ダブルウォールグラスを選ぶならbodum！いいところも悪いところもレビューしました。
ダブルウォールグラスって何？
ガラス面の空気にふれる部分が内側と外側の二重構造になっていることから、それらの間に空気の層ができそれが断熱材の役割となって中身のドリンクの温度を通常のグラスよりも一定に保ってくれるグラスのことです。
よく巷でサーモスのタンブラーが結露しなかったり、中身の温度をキープできると話題になっておりますが、それのグラスバージョンと想像したらわかりやすいかもしれませんね。
オススメはbodumのダブルウォールグラス
その中でも僕はボダム社(bodum)のダブルウォールグラスを愛用しております。いろいろなメーカーさんからダブルウォールグラスの販売はされておりますが、僕はこのボダムの商品一択で使用しております。なにせ他社と比べて決定的に優れている点があるからです。
bodumとは？
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ボダム社(bodum)は1944年にデンマークのコペンハーゲンで設立され、創業当時はデンマークの家庭用品を卸売り販売することから始まりました。その後、インダストリアルデザインを重要視し、デザインと機能性を伴う独自の商品開発を始めました。
この企業がヨーロッパ全体に知れ渡るきっかけになったのは現代でも生産されているサイフォン式のコーヒーメーカーでした。それから今では代名詞にもなっているフレンチプレス式のコーヒーメーカーを発売するなど人々の暮らしに寄り添う家庭用品のメーカーとなっていきました。
このようにコーヒー器具を中心に開発をしていきその中で培ってきたガラス製品の加工技術をグラスにも応用していく形で商品の展開を増やしてきました。
bodumのダブルウォールグラスの良い点
暖かい飲み物にも使用可能
ガラス製なので、冷たい飲み物にしか使用できないんでしょ？と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。このガラスは耐熱ガラスで生産されているためちょっとやそっとの温度で割れることはありません。
ちなみに実験上は-30℃から530℃までは耐えられるとのこと。なので、日常生活で問題がでることはほとんどありません。
レンジや食洗機での使用が可能
高温が耐えられるということで電子レンジや食洗機での使用が可能です。ただ、ガラス製品なので食洗機での使用時は割れないようにご利用いただくように配慮が必要です。小さなヒビが入ってしまうと破損の原因になってしまいます。
オーブンでも使用可能
耐熱温度のお話でも上がっていたとおり、530℃まで耐えることができることによってオーブンを使用した料理にも使用できるます。ガラス製は高い温度に耐えられないイメージがあるかと思いますが、ボダムのグラスはダブルウォールのグラスの商品のなかでも群をぬいた耐熱温度を誇ります。
それを可能にしているのは底面のシリコンのフタです。これが上記で示していた空気の層の空気の量を絶妙に調整し外気の圧力と均等になるように働いています。これによって高い耐熱温度をマークすることが実現されています。
ちなみにこの技術はボダムの特許となっているため他社で真似することは不可能です。
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形・サイズは様々
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僕が使用しているものはPAVINAという形のものですが、サイズと形はいろいろとあります。よってお好きなものを利用することが可能です。
bodumのダブルウォールグラスのよくない点
他社と比べると高価
他社のダブルウォールグラスと比べるとかなり高価です。安いものだと例えばこういったものがあります。
しかし価格の面だけみたらデメリットに感じるかもしれませんが、これだけ高機能なので妥当な価格であるかと思います。
単品の販売がない
高価に感じる理由はこの2個セットでしか購入できない点にもあります。同じものを2個のセットでしか購入ができないので、形違いで購入しようと思っても合計で4つのグラスを購入することになります。単品売りになって色々な形に手を出せるようにしてもらえるとありがたいですね。
手が小さいと少し持ちづらい
ボダムの商品に限らずダブルウォールのグラス全般に言えることなのですが、手にとったサイズ感が少し大きめです。空気の層が入る余地が必要なため当然といえば当然です。小柄な女性や小さなお子さんでは少し大きく感じでちょっと持ちづらいと感じる形のものもあります。
おわりに
本日はボダムのダブルウォールグラスについてのレビューでした。世の中にダブルウォールのグラスはいくつかあるけども、ボダム一択であることを綴ってみました。暫定1位ですが、2位のものや1位を引きずり下ろすものを見つけたら改めてレビューしたいと思います。
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