もうスプーンが刺さらないとは言わせない!プロが選ぶオススメのアイスクリームスプーン4選
硬いアイスにスッと入るこむスプーン
今回はアイスクリームスプーンと言っても名前だけアイスクリームスプーンのモノのご紹介ではなく、機能的にちゃんとしているモノのお話です。
世の中では色々なタイプのアイスクリームスプーンが発売されていますが、熱伝導を利用してカチカチのアイスにスッとスプーンが入ると謳っている商品があります。
それらの材質は基本はアルミ製か銅製のものが多いかと思いのですが、理由はどちらも熱伝導率が高く、指の温度がスプーンを伝ってアイスに届きじんわり溶かすという構造になっています。その半面アイスからも冷気が伝わってくるため、アイスにスプーンを指したままにしておいたりするとスプーンが冷たくなります。
この手のスプーンの使い勝手に大きな差はない
熱伝導で比べると銅製のモノの方がよく伝わるのからスッと入りやすいだの、アルミの質が良いからスッと入りやすいなど各社さん色々と謳っております。
しかし、一般的な生活の中でアイスクリームを食べるくらいであればスプーンを握った時に指の熱がしっかりと伝わるような持ち手であればどれを使用してもさほど差はありません。
よって、比較する上で一番のポイントはデザインと価格と言えます。アルミでも銅でも食洗機には使用できない素材ですからなおさらですね。ちなみにそれらの素材を食洗機にかけると変色します。
高桑金属のアイスクリームスプーン
僕が使っているのは高桑金属のアイスクリームスプーンです。いずれ子供も使えるデザインであり、持ち手が広いのでしっかりと指の温度を伝えてくれそうなので良いかなと思ってこれを選びました。
しろくまのデザインがひんやりした夏のイメージを醸し出して味わいがあります。しろくま以外にもフラミンゴとペンギンがいます。
その他のオススメのアイスクリームスプーン
他にも色々とアイスクリームスプーンがあるのですが、僕が選ぶこれなら間違いないだろうというものを3つピックアップしました。
Lemnosの15.0%
アイスクリームの成分規格が乳固形分15.0%以上ということからブランド名がつけられたこのアイスクリームスプーンは寺田尚樹氏によってデザインされたおり、数々の賞を取っている非常にデザイン性の高いモノです。
形やサイズは豊富にあり、口当たりも良いので、僕が思うに価格を気にしなければこれを選べば間違いないです。プレゼントでもらうには丁度良い商品です。
北陸アルミニウムのアイスクリームスプーン
多くがプチスプーンのサイズ感をしている中この北陸アルミニウムのスプーンは持ち手部分が長めに作られています。
旧タイプは持ち手の細さにより指との設置面積が少なくなってしまうため、使い方によってはスプーンがうまく刺さらないなんてこともありましたが、新型では持ち手部分が平らになっているため熱がしっかりと伝わるデザインとなっています。カラーが多いのも良いところ。
じわっととろけるアイスクリームスプーン
シャンパンゴールドが見た目のゴージャス感を高めてくれているにもかかわらず、とにかく安い!コスパが最高な一品です。
おわりに
本日はアイスクリームスプーンについてのお話でした。近年の夏はめちゃくちゃ暑いので正直アイスクリームスプーンを使用しなくてもすぐ食べられる状態まで柔らかくなっちゃうんですよね。
なので、一番活躍するのは冬にアイスクリームを食べるときが一番効果を発揮します。なんせ放置しておいてもそんなにすぐは溶けないですからね。ストーブの前などにちょっとだけ置いたらすぐかもしれませんが・・・つまり、通年使用できるってことが言いたいのです。
たかがアイスとはいえされどアイス。食べることを楽しめるカトラリーが1人1本あっても家族のコミュニケーションになって良いんじゃないかなって思います。